子なし専業主婦のクソ日記

話す人がいなくて寂しいから書くブログ

死にたいけど楽しくなってきた人生

今日は自分語りさせて。長いよ。

 

世の中クソだな、きたねー世界だな、いろんなことを知れば知るほどその想いは強くなった。私のように同じく中途半端に知識を取り入れてしまったことで世の中に絶望を感じている人がQuoraにいて、この不安感を解消するためにとオススメされている哲学書があったので買ってみた。望みをかけて読んでみたけど、全く内容が理解できず13ページ読んだところで脱落してしまった。まだまだな私…

 

ということで何も解決できにかった私ではあるけど、なんか慣れてきた。不穏な時代ではあるけど、そもそも時代とか関係なく世界ってこんなもんよ、クソだなー、きたねーなってのが世の中。つまりこれが基準、普通ってこと。絶望する理由なんてねぇ。だいたい長い目で見たら世の中どの時代もこんなもん。

と思えるようになったものの、悔しいので読めなかった哲学書はまたいつかリベンジしたいと思っている。

 

ところで私は死にたい気持ちが標準装備のタイプの人間である。20歳くらいからかな。もう15年くらいこの気持ちに取り憑かれながら、自殺未遂もしながら、35歳、心療内科通い、生きている。20代なんてさもう呪われてるのかな?ってくらい辛かった。ボーダーぽくもあったし。あと母親の自殺がこの思考に拍車をかけた気がする。とにかく超一級の精神不安定だった。

 

それが今、ちょっと生きるの楽しくなってきたというか、気力が湧いてきたというか、慣れたというか、歳とって図々しくなったというか。いや普通にパッと消えれるなら消えるけど、生まれたし、生きてるからまぁ仕方ないかって思えてる。不思議な感じ。

 

30歳過ぎて初めて自分の人生について本気で考え出してから変わった。考えざるを得なくて変わった。考えざるを得なくなったっていうのは私自殺遂行できないタイプだわと悟ったからなんだけど。なんというひどいきっかけw死ねないから、楽に生きたくて、そのときからたくさん学ぶようになった。学んだら少しずつ変わった。時間だけはたくさんあったから、本もたくさん読んだし、今はYouTubeで自分のエネルギー消費を最小限にして多くの知識を得ることができる。それらの知事を自分に繋げて考えてみる。自分の感情を俯瞰で見る癖がつく、なるべくロジカルに考えるようになる、感情に振り回されないようにする、死にたいけど死ねないから逃げれないから人生投げやりにできないから考える、とにかく考える。

 

考えすぎだよ!幾度となく他人から言われてモヤモヤしてきた。めんどかさいのか、励ましてるのかわからないけど、そういうのも一理あるけど、私は思う、

 

考えることは、やめちゃいけない

 

考えて考えて、今考えても仕方ないことは何なのかも考えて、頭の中で仕分けながら生きていくの。ずっとずっと学んで、ずっとずっと考えながら…

 

ってもっと早く気付けたらよかったけど、おバカな私は30過ぎてからやっと気付いた。今はなんか楽しめなかった20代を取り戻すかのように生きてる。体力ない虚弱体質だけど、弱々しいエネルギーではあるけどできるだけ輝かせたい。

 

このクソみたいな普通の世の中で、まだ死ねないのなら、生かされてるなら、できるだけ輝きたい。

 

死にたいけど。