子なし専業主婦のクソ日記

話す人がいなくて寂しいから書くブログ

上級国民の威力

いろいろあって上級国民様と会合する機会を得た。世界が違った。まざまざと見せつけられた。周りにいる所謂小金もちとか、学歴が高い人たちとか、そういうレベルではない、全てが揃った人たち。

 

両親、遺伝、体力、精神力、努力(できる力)、特別に高くなくとも普通以上のコミュ力、特別に高くなくとも普通以上の容姿…

 

もうさぐうの音も出ないわけ。完璧な人なんていないけど、完璧に近い人はいて、その欠点とやらが別に大したことない人ってのがいるのだよ。完璧じゃないけど、総合的に見たらまぁ完璧なわけ。そしてその土台は強固で簡単には崩れないってわかる。本人が安定しなくとも、お金、周囲の人、環境は安定していて、さらには本人の努力(できた能力)の実績に裏打ちされたものは消えないわけだから。転んだって起き上がりやすい。

 

とまぁこんな人はそのままにしといていいわけ。この後二世代くらいは放っておいても安定して生きていけるでしょ、と。さらには税金もかなり納めてるだろうし。なんかもう別世界すぎて、ありがとう、羨ましいしかないです、はい。頑張って日本を繋ぎ続けてくださーいって感じ。

 

ということで、私はもうねミドル層の人間として人生テキトーに楽しもうと思ったよ。アッパーミドルな夫のおかげで、詰まないで好きなことやってけるから。私自身はなんかあったら簡単に詰む立場なんだけどさ。でもさ、詰まないように予防線張れる力があるなら、それはもう自分がアッパーミドルなわけ。それができないってことは私単体で見た時、やっぱりギリギリ健常者なんだよ。悲しいけども。

 

という現実を実感して、体感できてよかった。そしてもう人生で二度と味わえないような素晴らしいおもてなしをして頂いて、本当に感謝しているし、たくさんの学びがあった。

 

なかなかないけど、自分と違う社会階層の中に飛び込んで非日常を楽しむのはすごく刺激になる。多分それが自分より、上であろうと下であろうと。また階層とかではなく、全く知らない世界の人の中でも。ここは臆さず飛び込んで学ぶべきだと思った。

 

人間に上とか下とかない!とか下品な言い方だなーと感じた人がいたらごめんなさい。お金があったって、お金がなくたって、高学歴だからって、大事なのは人柄だ〜とかいろいろ考えはあると思うよ。目の前にいる人間単体を見たら私もそう思うよ。人は人だって。それ以上でもそれ以下でもない。んなことより、自分と気が合ったら嬉しいなって。合わなくとも、一瞬のすれ違いでも何かギブできたら嬉しいし、何かテイクしたらありがとうって思う。ただマクロ的に、社会を捉えたときに、どうしても階層ってあるもの。ただそれだけの話だよ。

となぜか自分を擁護しておく。

 

おわり