子なし専業主婦のクソ日記

話す人がいなくて寂しいから書くブログ

誰かの命日、誰かの誕生日、インコが死んだ

インコは調子悪いと保温が重要。

だから寝る前にホッカイロ敷いて、枕元に置いて一緒に寝た。夜間往診頼んだときの薬がまだあったからそれを飲ませて様子を見ることにした。落ち着いてるからきっとまた一時的な不調で息を吹き返すと思ってた。

 

けどダメだった。気付いた頃には体がカチカチに固くなっていた。そして一転、ホッカイロから保冷剤に取り替えた。さっきまで一生懸命温めて、今は一生懸命冷やしてる。バカみたい。

 

見た目も、鳴き声も、性格も、全部かわいくてもっと一緒にいるはずだったのに、平均寿命の半分くらいで死んじゃった。短い間だったけど、飼ってしばらくしたらコロナ禍が始まって、知らない土地の孤独の中で必然的に一緒にいる長く過ごすことになって、この3年ちょっと、ずっと大好きな癒しだった。船と車での長距離の引越しも付き合ってくれて、ストレスだっただろうけど、でも、ずっと大事にしてた。大事な存在だった。

 

奇しくも3.11。リアルな悲しみとともに、喪に服そう。そういえば今年は母の命日も意識しないで通り過ぎたな。日付とか多分私の中では大事じゃないなら、きっと年数経てば忘れてしまうものなんだけど。今日は、ただ今日なんだ。そして日付けとか関係なく感覚は残るもの。忘れていきながら、残るんだろう。うまく伝えられない。うまく言語化できない。というか何を伝えたいのかもわからない。もどかしい。

 

毎日が誰かの嬉しい日で、毎日が誰かの悲しい日で、毎日が誰かの変わり映えしない日で、毎日毎日ただ地球上では熱量が循環してる。ただそれだけを繰り返している毎日。ただそれだけのこと。ただの過ぎゆく1日。

 

気が狂いそうだ。

 

泣き疲れたし、何か食べて少し寝ようか。幸い食べ物は受け付けそうだし。それで目が覚めたら花を買いに行って、明日のペット葬儀に備えよう。ただそんな1日があるだけって話。