とか言いつつやめるとは言い出せないチキンな私は今年も心の中で悪態をつきながら用意するのであった。
近年はスマホで年賀状で気に入ったデザインを選び、文字は手書きという感じ。写真は載せない。年賀状を意味づけるものとしては、何か手書きのメッセージがあるということが大事だと個人的には思っているので、せっかく用意するなら一手間くらいはかける。
一番気に入ったデザインの年賀状は選べなかった。なぜなら「この年賀ハガキのご利用による支援金が、子供の教育格差是正に役立てられています」みたいな文章が入っていたから。消せないのね、デフォルトで入ってるのよ。この実態のよくわからないふわっとした文章を年賀状に入れないでほしい。なんで人が人に送る年賀状でこんなアピール文を入れてくるのか謎すぎる。なんかこれがあるからこの年賀状選んだ人みたいに思われたくないから、やめた。
…やっぱこれ私ひねくれてる?
と思いつつ、次に気に入ったデザインの年賀状を注文。年賀状は年に一度、郵便事業へ対するお布施をする機会。シンプルにこれでよいのだ。どんなふうに役立つのか実態がふんわりしたものにはなるべく手を出したくないのだ。募金しかり。
ということで、届いたらひたすら文字を書く。10枚くらいだからちょうどいい労力。文字を書くのは好きだし、瞑想みたいな気分になれるから。
ということで、不毛不毛と言いながら、結局年賀状を送る予定のチキンのぼやきでした。