子供の頃にあった大人のイメージって、強くて多少のことじゃへこたれなくて、完璧じゃなくてもまぁなんでもこなせるようなそんな気がしてたけど、実際自分が大人になったら全然違ってた。
というのはよくある話で。私の場合はけっこうなメンヘラ気質で、そこはもう気質として受け入れるしかないのだと半ば諦めている。諦めてなんとか自分を保つ方法を地道に獲得している。ここ４年くらいは自殺未遂してないし(もう死ねる気がしなくてやめた)、前向きにメンヘラ気質を認めることでメタ認知能力が向上している。心にへばりついた希死念慮はなかなか離れないけども、一方で生きてる時間がなるべく辛くならないように対処する術を覚えた。精神不安定自体は変わらないけどさ。それでも確実に自分のマインドは変わっている。
有り余る暇時間に膨大な情報と知識を詰め込む日々ではあるが、意外に無駄じゃない。ニートタイムは実は有益。たとえそれでまた無駄に病んだとしても。
でもやっぱりそろそろ行動ベースの日々に移行したい。考えないで、動きたい。経験から学ぶように充実したい。いろんなことを見落とすくらいに、いろんなことが見えなくなるくらいに、私の中の狭い範囲の中で今を生きたい。救いはそこにしかないと思うから。
基本死にたいよ、でも、まだエネルギーはあるみたい。人に比べたら体力もなければ、生命力も弱いけどさ。まだ夢見る夢子でいられるから生きてしまってる。
ちゃんと変わっていることを認識している、文章能力は低くても自分の意見を持っている、歳とって変わってる実感をしっかり持ってる。こんな無駄な考えを巡らせられるほどの環境にいられてある意味幸運だと思ってる。
世間一般でいう大人しくあることに興味はないのだけど、それでも堂々としていたいよ。
夜中のテンションで曖昧な自分語りをしてしまったけど明日後悔するのかな。それでもまぁいいや。
泣き喚くだけで、言い返すこともできなくて、違和感を言語化できなくて、流されて、そんな日々とは確実に違うよって、それだけは言える。低次元かもしれないけど、自己肯定感が低いメンヘラにとってこれは進歩。
