子なし専業主婦のクソ日記

話す人がいなくて寂しいから書くブログ

10年越しのリフトアップ、初めてのHifuから人生を考えた

リフトアップ治療への憧れは実は10年ほど前から持っていた。25歳くらいのときかな。

でも当時訪れた美容皮膚科の医師に施術はお断りされた。早すぎると。せめて28歳くらいからだと。

 

20代半ばの私といえば、心身共にボロッボロであまり食欲も湧かなかった。かと言ってそこまで体重が激減したわけではないのだけど、いろんな人に顔がシュッとなったね!とか、痩せたね、大丈夫?とか、容姿の変容についてよく言われてた。ああ、やっぱりゲッソリしたんだと思った。自分でも鏡見てもすごく短期間で顔が変わったなぁと感じてた。もちろん20代でも老化現象というのはあるものだけど、あのゲッソリ具合はやはりメンタル崩壊してとにかく人生に疲れたことからきてたと思う。

 

そこからも決して安定しない人生を送ってきたわけだけど、それ以降はさすがに大きくゲッソリすることはなく、ちょっと細くなった輪郭にはすっかり慣れたまま10年が経った。

 

そして現在35歳、Hifuデビューにはすっかり適齢。もうね、問い合わせてすぐ翌日に施術することになった。25歳のときとは全然違う、もう是非是非受けましょうみたいな。なんなら脂肪溶解とかヒアルロン酸もあるよ?今後考えてねって宣伝されちゃうくらい。そんな感じであれよあれよと施術は進んで、耐えられないほどじゃないけど地味な痛みに耐えて、初めてのHifuを終えた。もう直後から効果を感じて嬉しくなった。ピークは1,2ヶ月先らしいけど、さらに楽しみ。多分これからフェイスラインだけは数年分若返ってく。

 

私はアンチエイジングにはとにかくターンオーバーだと思っていて、今までハイドロトレチクリームだったり、家庭用脱毛器の美顔モードを使ったりしていた。そして今回はドーンとハイプライスな美容医療。基礎化粧品は10年間ほぼプチプラオンリーでやってきた。そこにお金をかけるなら、美容医療にとっておくと。お金に余裕があるなら基礎もデパコスで揃えたかもしれないけど、どちらにお金をかけるのか選ぶのなら多分美容医療だろうと。そしてこれからもその方針で行く予定。

 

綺麗なおばさんになることが今の目標のひとつ。今まで人よりちょっと可愛い顔のおかげだけで生きて来れたようなものだから、若さは失っても、美にはこだわりたい。

 

それから政治や世界情勢について常にアンテナを張って意見できる人でありたい。20代まで完全なるお花畑日本人だった私。ニュースがよくわからなかったことも多かったし、ひどい歴史音痴だったけど、この年齢になっていろいろと知識を補完し、無事に脳内お花畑を枯らしてやったわ。決して楽しい話ではないから、突き詰めるとついつい哲学思考してしまう自分にとっては病むんだけども。それでも知っておくことは自分にとっては大事。そして日本人はもう少し政治の話をオープンにすべきだと思う。もちろんしないほうがいい場面があるのはもちろんだけど、なんかちょっとあまりにもタブー視されすぎ。ネットで喚いてないで、リアルな世界でも意見交換や議論ができるようになるべきだと個人的には思っている。

 

ってHifuの話から飛躍しすぎだわ。

 

いやね、外見を整えたらより内面も磨こうとか、どんな人間になりたいかとか、改めて考えるきっかけになる。起爆剤や原動力になる。美容は楽しい。外見と内面は繋がってるよ。私はどちらも相互作用で磨かれていくと考えてる。自分の好きな趣味だったりライフワークもより頑張ろうって思えたし。

 

そんな上手くいくことなんてそうそうないけど、それでもちょっと気持ちが上向いたよ。ありがとう、Hifu。20代メンタルがイカれて辛かった分をこれから取り戻すのだ。