子なし専業主婦のクソ日記

話す人がいなくて寂しいから書くブログ

転勤族妻のぼやき

気付いたら結婚してから7年以上子なし専業主婦。20代独身の頃はニート期間を挟みつつも、一人暮らし期間も長く、一応フルタイムで働いていた。それが結婚していきなり遠方に引っ越したものだから何もかもガラッと変わって、環境やいろいろなことに適応するのにすごく苦難してしまった。

 

結婚前、都会で派遣社員してた頃はちょっとした専門職だったから時給もお高く、良い職場に恵まれた。電車でどこにでも行けるから選べる範囲も広かったし。

 

それに比べて転勤族妻の私の身では、指定された住所に住み、限られた交通手段で、限られた範囲内仕事を見つけなければならず、仕事の数も少なければ、時給も独身派遣時代の半分以下。そんな中で贅沢言わずできることをと思って、多少不満な条件でもただ働きゃなきゃと思って、やってみた仕事…短期間の期間限定にも関わらず契約途中でメンタル死んで退職。それも二度も…。最終的には話し合ってちゃんと辞めたのだけど、めーちゃくちゃ人に迷惑をかけた。その後罪悪感と自分の無能さに病みまくった。あれ私どうしたって。情けなさすぎる。正社員は辞めてしまったけど、その後の派遣社員の仕事はどれも期間を守って働けていたし、あれ、あれ…?私なんか落ちてる…

そして、今までの環境の良さに気付かされた。新卒で入った会社、大きめの会社の派遣社員の仕事…やれてこれたのは人と指導が良かったからだったんだって。

 

文句は言わないよ。ただ、地方のその環境に私は適応できなかった、合わなかったってだけの話。デキる人なら、それなりのメンタルの強さがある人なら合わないなぁと思っても短期間の仕事なら嫌でも乗り切る人が普通なんだと思うし。

 

完全に自信なくした。働くことがより怖くなって、超超超塞ぎ込んだ。

 

その後しばらくしてまた引っ越して、心機一転。とっても怖かった。怖かったけど、環境が変わった勢いを利用して単発バイトだったり、期間限定のアルバイトなど、応募してちゃんとこなしてすこーしずつ自信を取り戻した。断ったものの、期間延長の提案もあったりして「ということはつまり人から見て私はまともにやれてたってことなんだな」ってホッとしたりして。で、そこからコロナになって私のお小遣い稼ぎのために無駄に外に出るなってことになってまたニートになったわけだが…。 

 

その間にハンドメイドをどんどんやって在宅でちょっとばかりのお小遣い稼ぎをして、今である。

 

ここでまた転勤の話が出ている。今度は時給お高め職種もいろいろありそうな割と都会のほうへ行く予定。コロナもなんかもうなぁなぁでよくなってきたし、外に出て働こうかなぁと思ったり。でも趣味のハンドメイドが波に乗り出したからそっちに全振りしたいなぁと思ったり。悩ましいのである。

 

正社員やめてニート期間あったり、期間限定にも関わらず途中リタイアしたり、ちょっとアレな人間であることは認識している。ただ、それでもここまで必ずリトライして取り戻そうとしてきた自分の姿勢は誉めて良いかと思う。ただ、やっぱりもうなるべく失敗したくない。なんか自分の中で予感があるんだよね…次失敗したら学習性無力感に抗えなくなりそうだなと…

 

という感じでね、盛大に自分語りをした。幸いなことに夫のおかげでなんなら私働かなくても生活の基盤はしっかりあるわけで。外で働こうとするからこういう苦難にぶち当たるんだけど、それでも働いたほうがいいのかなとか思うわけ。最近はもはや世間体をあまり気にしない自分ではあるんだけど、外にコミュニティを持っておくということは自分のためにもいいことなのは事実だし。習い事でもいいけど、でもどうせならお金稼いだほうが…とまぁ、いろんな選択肢がある時点で恵まれているんだろうけども。

 

何がいいのか迷う。迷いながらまた別の土地に転勤になって気持ち状況変わったり。リセットできるのは好きなんだけどね。どうしても根無草人生だからふわふわ柔軟でいなきゃいけないけど、それもたまにすごく疲れる。